2013.2.17鹿島港》

今年の初釣りです。

昨年末から中国への出張が入り、釣りから遠ざかっておりました。

帰国してヌコさん、こどもパパさん、maipapaさんに連絡を取り久々に釣り情報で盛り上がって

いたところ、maipapaから「日曜日にヒラメ船はいかが?」というお誘いを頂きました。

「ぜひ教えてください」という事で17(日)に人生初の沖釣りを体験。

何しろ船に乗ってヒラメを釣るというのは未体験。

前日にネットで鹿島の船宿ホームページを見ながら要領を掴もうと必死です。

ついでにヒラメの沖釣りページを読みあさり、エサの付け方、底の取り方、誘い方、

合わせ方などを研究( ̄∀ ̄●)イメージを膨らませながら本番に備えます。

 

430集合なので深夜100に自宅を出発、400に船宿の駐車場に到着しました。

maipapaさんの車を発見して窓越しにジ〜ッと(¬_¬)覗いてみるとまだ仮眠中のご様子。

一旦車に戻り防寒対策衣装に着替えて待機。

AM430 maipapaさんと久しぶりの再会、元気そうで良かった(*゚∀゚)ノ♪

続いてお世話になる「大春丸」の受付けで船長さん、女将さんにご挨拶。

私は船用の道具を持っていないので竿、リール、ロッドキーパーをレンタル(無料)

maipapaさんが予約の時にオーダーしてくれました。

錘、仕掛けもmaipapaさんに用意して頂くという完全無欠の初心者( ̄∇ ̄;)ホホッ

maipapaさんがキープしてくれた場所(左舷大トモ)に荷物を降ろし仕掛けをセットします。

 

AM530出港。

当日の気温は−3℃、船が沖へ走ると更に風が体温を奪っていきます。

寒い!寒すぎる( ;´゚;3;);∴ 両足の親指はアッと言う間に感覚を失いシビレてきました。

実は靴用のカイロを用意していたのですがバックに入れるのを忘れておりました。

海上は前日まで出船出来ないほど大荒れだったので、当日もまだうねりが残っています。

 

AM600ポイントに到着。

船長の合図で皆さん一斉に仕掛けを投入。

私も活きエサの真イワシを針に掛けて、ネットで勉強した要領でイワシ⇒錘の順番でゆっくり投入。

しかしこの揺れで立ったまま竿を持って誘いを掛けるというのは素人にとって至難の業です。

酔い止めの薬を飲みましたが、これほどの揺れは普段経験していないのでかなり気持ち悪いです。

しかも手と足の指が痛いほど寒く、開始早々ヘコんでしまいました。

「大変な所へ来てしまった(;゙゚ω゚’) か・・・帰りたい」そう思ってみてもあとの祭りです。

とりあえず竿をあおって誘いを掛けてみると「クンクンッ」と当たりがありました。

「ヒラメは当たってから食い込むまで40数えて待ちなさい」とネットに書いてあったので

竿が引き込まれるまでジッと待ちます( ̄_1.2.3.4.5.6.7.8.・・・

引き込みが大きくなった頃合いを見計らって大きく竿を立てると・・・乗りましたd(^-^)

しかし錘80号とヒラメを引き上げるのは結構な力仕事です。

Maipapaさんが中乗りさんを呼んでくれてタモの準備も万端。

徐々に魚影が見え始め、海面に立派なヒラメが現れタモに納まりました。

 

堤防のカンパチとは違い「豪快に抜きあげる」という作業がないので何となく釣り上げた

実感が湧きにくいですが、とりあえず沖釣りの初ヒラメゲットです。

開始からわずか15分でヒラメが釣れてしまいました( ̄∀ ̄サイズは43cm。

さて第2投目、投入後またすぐに当たりが(^・ェ・^)ンンッ

いい感じの引き感じで上がってきたのはお腹デップリ良型のソイでした。

見るからに美味しそうです(*゚∀゚)ノ♪

更にポイント移動の合図で仕掛けを巻き上げた時に食いついたようで「グイグイッ」と

いい感じの重さです。

ユラユラと浮上してきたヒラメは42cm、これで2枚目です。

この後maimamaさんにもヒラメがヒット。

 

しかし気持ちが悪い( ̄□ ̄;)ヒラメ、ソイが連ちゃんで釣れて嬉しいはずなのですが、

寒いのと船酔いで今一つ気分が乗って来ません。

気分とは裏腹にヒラメは順調に掛かってきます( ̄∇ ̄) アレレッ

3枚目は40cm、4枚目は43cm。

船にはお客さんが10名ぐらいおりますが、食い渋りの状況でこんなに快調にヒラメが釣れて

いるのは左舷大トモの私だけのようです。

Maipapaさんのご配慮で爆釣釣り座を与えて頂きました)

 

時刻はAM900、若干の船酔いで相変わらず気持ちが悪く、手足が冷たくて痛い(≧▽≦)

既にヒラメ4枚、ソイ1尾の釣果があるので心の中で「(;゙゚ω゚’) 帰りたい」と叫びますが

帰れるはずもなく・・・あと3時間頑張らなくては。

あまりにも手が冷たいので置き竿にしてしばらく休憩。

ネックウォーマーに手を突っ込むと、とても暖かいです(* ̄▽ ̄)

寝不足のせいかそのまま夢の中へ(--)..zzZZ

 

10分ほどウトウトしたら手も暖かくなってきました。

AM1000、船酔いもおさまって、太陽の日差しも暖かくなり元気を取り戻してきました。

さあ、頑張って釣ろうじゃないか(゚▽^*)ノ⌒☆絶好調!

「クンクンクン」久しぶりに当たりを感じて、巻いてみると何とも大きなアイナメが浮いてきました。

目測45cmこれはラッキーと思いきや、中乗りさんにタモ入れして頂いた時にアイナメがスーパー

ジャンプ!針が外れて海に帰って行きました( ̄□ ̄;)!!

中乗りさんが「代わりに釣れたアイナメをやるから」と38cmのアイナメを持って来てくれました。

 

右舷側では型のいいヤリイカも釣れているようですが、なぜか左舷側にはイカが来ません。

それでもヒラメは掛かります(v^―°)

AM1100過ぎに5枚目のヒラメをゲット(o ̄∇ ̄o)/44cmです。

おそるべし、レンタル竿 (≧▽≦)

 

maipapaさんも2枚目のヒラメを追釣。

更に終了間際の一流しでmaipapaさんは気合の3枚目を追釣。

さすがの巻き返しです(*^^*)

 

お昼になり沖上がりの時間。

港に帰るまでの時間を利用してヒラメ、ソイ、アイナメを活き〆にします。

Maipapaさんはさすがにベテランなのでカネたわしで鱗も取って処理していました。

 

前半は寒くて気持ち悪くて大変でしたが、後半は楽しく釣りができました。

大漁で港に戻るのはなかなか気分がいいものですね。

思いがけずこの日の竿頭となり、maipapaさんには本当に感謝です。

 

 

《釣 果》

ヒラメ :  5枚(4044cm

ソ イ :  1尾(32cm

アイナメ:  1尾(38cm

 

 

《お料理》

1.ヒラメのお刺身

 なんて美味しいんでしょう( ̄∀ ̄●)甘い しかも食べ放題(o ̄∇ ̄o)/

ついでにナメロウも作ってみましたが、これも美味しいですね。

お茶漬けに合いそうです。

 翌日出掛ける予定もあり結局調理しきれないので、ヒラメ3枚を先輩宅に進呈(≧▽≦)

2.アイナメのしゃぶしゃぶ

 アラで出汁を取って鍋の具材はシンプルにネギのみ。

ポン酢醤油、ネギ、にんにくでタレを作り、しゃ〜ぶしゃ〜ぶしてから

タレを絡めてパクッ( ̄∀ ̄●)ウマイ!

レアからしっかり加熱まで、お好みの食感を楽しみながら完食。

 

3.ソイのポワレ (*^^*)

ソイはお母ちゃんによって調理され、私が会社から帰宅した時には既にその姿が

ありませんでした( ̄∇ ̄;)食べたかった

 「すんご〜く美味しかった」との事でした。

 当たり前だ!( “▼Д▼)゚ンプン

 

 

 

4.アラと卵(ソイ)の煮つけ

ソイとアイナメのカマ、兜、ハラスはもちろん煮付けで頂きますd(^-^)!

ソイをさばいた時にお腹から大きな卵が一対出てきて「可哀そうな事をしてしまった・・・」と

自責の念に駆られましたが、美味しく食べて成仏して頂こうと煮付けにしました。

これがまた絶品(≧▽≦)

カマ、兜、ハラスを煮付けた汁を使ったので、旨みが卵にしみ込んだようです。

驚異的な旨さにびっくりしました。 

 

 

《あとがき》

Maipapaさんのサポートで人生初の沖釣りは最高の釣果となりました。

来シーズンにまたご一緒させて頂ければありがたいです。

私は3月から海外プロジェクトの部署へ異動となり、早々にタイへの長期出張が決定。

どうやら1年の半分以上は海外で生活する事になりそうです。

なかなか釣りに行けなそうですが、これからも可能な限り釣りの楽しさをレポートして

いこうと思っております(v^°)

ではではSee you again(^-^)/~

よっさんでした

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