(ハマグリ編)

《ハマグリ日記:2014.7.26

 

先月、会社の独身寮時代の仲間8人と北茨城「磯原シーサイドホテル」へ

一泊旅行に行ってきしました( ̄∀ ̄●)

このホテルは屋上に「天空の露天風呂」というのがあって目の前が海(*゚∀゚)ノ♪

素晴らしいロケーションですが、あいにく梅雨の時期なので天候は曇り雨。

お天気が今一つでも20代の頃を一緒に過ごした仲間と久しぶりに呑めるという

事で、雨天の露天風呂で大いに盛り上がりました(o ̄∇ ̄o)/

皆さん50歳を超えて若干呑みのパワーが落ちておりますが・・・( ̄∇ ̄;)

久しぶりの再会に話が弾みます。

宴会後の部屋呑みで、私が波崎のハマグリ獲りのお話をしたら「ぜひ一緒に!」

という仲間からのリクエストがあったので今回一緒に波崎へ行ってきました。

私が2週間前に行った植物公園前のエリアはサイズが小さかったので、今回は

海水浴場のエリアでルイルイしました。

梅雨が明けてギンギンに照り付ける太陽、まさに夏本番です。 

駐車場から波打ち際まで300メートルほど歩いてイザ海へ。

友人に「波打ち際よりも沖側の方が大きいのが居るからね」とアドバイスした

ところ、私がルイルイしているエリアよりもかなり深い所へ行ってしまいました。

常磐の海は波が荒いので「大丈夫かな(* ̄▽ ̄)」と見ておりましたが

大波と格闘しながら時折ハマグリを発見している様子。

「やっぱり深ければ深いほど有利なのかな( ̄― ̄)」と考えてはみたものの

私は小柄なので波に耐えられるエリアでしか勝負できません。

水深が膝ぐらいのエリアで足を砂に潜りこませて探っていると、右足のかかとに

コツンッ「居た(*゚∀゚)ノ♪

手で引っ張り出してみると6cmほどのハマグリ。

1個目から良いサイズが獲れました。

TVで、貝は集団で生活していると言う情報を聞いていたので周辺を探ると

今度は左足の裏にコツン、先ほどのハマグリと同じサイズを追加(o ̄∇ ̄o)/

こんな感じでハマグリが見つかればテンションが上がるのですが、見つからない

時間が長くなると、これでもかと打ち寄せる波と戦う気力も無くなり、帰りたく

なってきます(――;)

この波、パワーが半端じゃないので身体を傾けて波にぶつかって行かないと

流されてしまいます。

例えると・・・相撲のぶつかり稽古( ̄∇ ̄;)

これを延々とやっているワケで、想像以上に体力と忍耐力が必要です。

 

なるべく無駄な力を入れずマイペースで砂を探り、徐々に数を増やしていきます。

3時間頑張って、まあまあ納得のいく数を取る事ができました。

場所が良かったせいかサイズもほとんど6~8cmで、しかも今回は平貝が1個も

混じらなくて獲れたのは100%ハマグリ。

深場に行った友人は、波のパワーに押されて数が伸びなかったようだったので

波に耐えられるぐらいの深さでルイルイした方がいいのかもしれません。

海から上がると全身に疲労感が出て、ダルさが襲ってきます(― ;

疲労でボ~ッとしているので、川釣り用のビクを改良して作った貝入れネットを

砂浜に置き忘れてしまいました・・・力作だったのに(ノ_・。)

まだ3回しか行っていませんが、貝入れネットの置き忘れはこれで2回目です。

駐車場で頭と身体を洗って、帰りは銚子の「ウォッセ21」で海の幸の食事と

海産物のお土産を購入して帰宅しました。

 

《収 穫》

ハマグリ:2.2kg38個)

 

《料 理》

お吸い物

ハマグリのレシピ検索で一番多いのがお吸い物だったので作ってみました。

しっかりと出汁を取る為に水の状態からハマグリを鍋に入れて火に掛けます。

レシピには乾燥昆布を入れると書いてありましたが、自宅に無かったので

市販の昆布だしを使いました。

貝が開いた順にハマグリを取り出して、全部取り終えたら味見・・・旨い( ̄∀ ̄●)

お醤油を少々加えると更に旨いです(≧▽≦)

三つ葉の代わりに薄切りネギを加えて出来上がり。

仕上げに小さな大葉を一枚乗せましたが、これは香りが強すぎてハマグリの

いい香りが薄れてしまうのでシンプルに「ハマグリだけ」の方が美味しいかも

しれません。

大ぶりの身はプリッとして、噛むと口の中に芳醇な味と香りが広がります。

 

お刺身

仲間に「刺身で食べられるのかな?」と聞かれたのでネットで調べてみたら

小料理屋さんのメニューにはちゃんと存在するんですね。

処理のしかたを調べてから8cmのハマグリを使ってやってみました。

海水の中で油断してベロを出しているハマグリを素早く取って、貝が閉じる前に

ステーキナイフを差し込んで貝柱を切ると簡単に開きます(o ̄∇ ̄o)ホホホッ

これを2枚にカットして、包丁の刃でワタをそぎ落として水洗い。

キッチンペーパーで水気を拭き取り冷蔵庫で冷やします。

食べ頃まで冷やしたら部位ごとにカットして盛り付ければ完成です。

コリッとした食感と上品な甘み、そしてほのかな磯の香りが絶妙( ̄▼ ̄)

なんて贅沢な一品なんでしょう。

 

スパゲティ

前回も作りましたが娘のリカさんからのリクエストがあったので、今回は

市販のパスタソースとブレンドして作りました。

酒蒸しの要領でハマグリの旨みスープを作り、キューピーの「きのこの醤油

バターソース」を加え、茹でたてのスパゲティに絡めたら完成。

バターとガーリックが効いたハマグリスパゲティは最高です。

 

ハマグリと炒め野菜のチリソース和え

これはネットで発見した珍しいメニューだったので、レシピをアレンジして

作ってみました。

お吸い物を作る時に貝が開いたらハマグリを取り出しますが、これをそのまま

チリソース和えに使います。

ピーマン、玉ネギ、にんじんを炒めて、これにハマグリと市販のエビチリソースを

加えて和えるだけ。

1分ほどフライパンで加熱しながら絡めたら出来上がり(≧▽≦)超~簡単!

チリソースの味でハマグリの旨みが消えるのではないか( ̄― ̄)と思いつつ

食べてみるとハマグリの味と香りがチリソースに勝っており、今まで食べた事の

無いチリソース料理に仕上がりました。

ハマグリのお吸い物と一緒に作れば手間無く2品できるので、これは今回一押しの

メニューですね。

 

《あとがき》

今回あまり数が獲れなかった友人も、来月のハマグリツアーⅡではたくさん獲れる

事でしょう( ̄∀ ̄●)

それぞれの家族も参加できるので夏のイベントとしては最高ですね。

季節限定のハマグリ獲り、型はやや小さくなりますが波打ち際でも充分獲れるので、

皆さまもご家族で出かけてみてはいかがでしょうかd(^-^)!

 

ただ一つ、気をつけたいのは・・・日焼け。

波を被り続けると身体が冷えてしまうので、今回ボディボードウェア(上半身用)

着用しておりましたが、これが波を受けた時にベロ~ンとめくれ上がってしまい

逆に海パンはズレ落ちて脇腹と腰がモロ出しになっていたようです。

帰りの車中で腰のあたりがピリピリと痛みはじめて、自宅に着くころには

かなり熱を持っていました。

鏡で見てみると、なんと脇腹から腰のあたりだけ日焼けして真っ赤( ;´゚;3;);

ハマグリ獲りに夢中になっている間は全く気付かなかったのですが、ずっと

腰を丸出しのままルイルイしていたという事ですねi||l|i(;゚∀゚;)||i|liちょっと、ハズイ。

二日経った今もパンツのゴムが当たるとヒリヒリして辛い状態なので、皆さんも

想定外の日焼けにはご注意ください!

 

よっさんでした。

<戻る>

inserted by FC2 system