《よっさんの鹿島日2017.9.30

一般的に秋の味覚と言えば「松茸」「サンマ」などですが、我々釣り師にとっての秋の味覚は

40cmを超えるカンパチ( ̄▽ ̄)

阿字ヶ浦界隈では40cmクラスのカンパチが上がっているらしい(*’’ω’’*)

こうしてはいられません、行かなくては鹿島へ( ^^)

本当は夜中に生き餌を釣って臨みたいところですが、前回ハナダイが快調に釣れたし

仕事に追われて最近かなり疲れ気味だし・・・現地へ朝の6時着でいいか(^_-)-

自宅から鹿島港までは3時間。

毎回思うのですが・・・海が遠い(T_T)

41歳で海釣りを始めて15年、睡眠不足の疲れも取れにくくなってきました( ˘ω˘ )

 

いつになくスッキリ目覚ましで起きて、現地のポートラジオには予定通り6時に到着。

角地は当然空いていないのでいつもの真ん中あたりの場所に釣り座を確保。

朝日がとても綺麗です。

土曜日という事もあり次々と釣り人がやって来ます。

さてさて「ハナダイさんを釣りましょう」とヘチ際にトリック仕掛けを落としますが

音沙汰なし。

前回の住金横では「もういいです」というぐらい釣れたのですが、全く反応なしです。

かなり離れた場所に移動してヘチを探ると一頭目からゴンゴンッと当たりがありましたが

針掛かりしません(´・ω・)? 餌が瞬時に取れられるのでおそらくカワハギです。

何度かトライしてみるとカワハギが掛かりました。

18cmのキープサイズ。

ハナダイが釣れないとカンパチ釣りが始められないのですが、堤防・岸壁からのカワハギ

も釣り師にとってはこれも秋の味覚♪ 美味しいから今日はこれでいいか(^o^)丿

イヤイヤ、ここはハナダイを釣らないと・・・でも釣れません。

知り合いになったお隣のクロダイ狙いの団子釣りの方が、ちょっと大きめのハナダイを釣り上げ

「いりますか?」と言うので迷わず「頂きます」

40cmクラスのカンパチだったら飲めるだろうと、自分の釣り座に戻りカンパチ竿の仕掛けに

頂いたハナダイを付けようとした時、背中に針の貫通跡を発見(_;)

しかも孫針の跡までくっきり!

このハナダイは!生き餌経験者だ(*’’ω’’*)

デカすぎてカンパチが食わなかった事が証明されたようなものですが、ほかに生き餌が無いので

こいつで泳がせ釣りを開始。

もっと小さいハナダイが欲しいのでヘチで追加の生き餌を狙っていたら、毒魚のハオコゼが

掛かりました。ヒレに毒があるので刺されないようにハサミで背びれを切って針を外そうとしたら

ムナビレにも毒があったようで親指に「チクッ」ときた直後に激痛(>_<)

「やりやがったな!コノヤロー!」シャクにさわったので生き餌に使いました。

カンパチ用の生き餌が、でかいハナダイとハオコゼ。

ん~・・・釣れる気がしない。

カンパチは釣れるはずもなく時刻は1230

角地の特等席でカンパチを狙っている方の竿が大きく曲がっています。

カンパチの竿の曲がりは今日初めて見る光景。

駆け寄って見ると3334㎝のカンパチ。

阿字ヶ浦界隈のカンパチとかなりサイズ感が違いますが、羨ましい釣果です。

早朝から多くの釣り人がカンパチを狙っていましたが、この日初めて顔を見せたカンパチ。

みんな集まってきてニコニコ♪すごい一体感です。

記念に写真を撮らせていただき、私も嬉しくなってFacebookに「カンパチ、来た~!」と

書き込み写真を添付。

しかしこの書き込みが誤解を招き「おめでとうございます」「Good Job」などのフォローを

頂き、30人から「いいね」を頂いた後に、「あれは私のじゃなくて・・・」なんて今さら書けない

状態になってしまいました((+_+))

おけらさん、ごめんなさい。

このカンパチ私のじゃないです( ̄▽ ̄)ホホホ

夕方まで粘りましたが追加した獲物はカワハギのみ。

ここで完全にカンパチを断念して夕まづめのアジ狙いに変更。

場所を移動してアジ釣りを開始。

しかしここでハナダイが連ちゃんでヒット。

サイズがデカいので生き餌にも食用にもできない半端サイズのハナダイを何度もリリース。

すっかりお天気が回復した鹿島港。

周りの方々と世間話をしているとサビキ竿が大きく曲がっています。

来たか~デカアジ(≧▽≦)

しかし重すぎます、という事は・・・やっぱりボラです。

今日唯一カンパチを釣っている方にタモ入れして頂き47cmのボラをゲット。

たいした釣果もないこの日、このボラは迷わずキープ♪

過去に何度も書きましたが、鹿島のボラは臭みがないので充分食材として使えるのです。

エラと内臓を取り、下処理を完了してクーラーへ。

久しぶりに夕日がきれいな鹿島港。

来てよかった~っていうぐらい綺麗な景色。

さて、すっかり日が暮れた頃、竿にいい当たりがありましたが今度はサバです。

18cmくらいの半端なサイズ。

しばらくサバの猛攻を受け、その後沈黙。

一見どうしようもない展開に見えますが、サバ、イワシの猛攻を受けて静かになった頃に

アジが来るパターンがあるんです。

すっかり日が落ちた頃、竿先がギンギンに引き込まれました。

竿を持った感触は申し分なし。

サバか?アジか?

アジだ~(^o^)丿♪

しかしアジは周囲を見ても私が釣った1尾だけ。

その後も全くアジが釣れずPM8:30に全撤収。

 

《釣果》

ア ジ :1尾(19cm

カワハギ:2尾(1819cm

ボ ラ :1尾(47cm

 

《お料理》

アジ、カワハギのお刺身

アジとカワハギは安定のおいしさ( ◠‿◠ ) カワハギと言えば肝です。

私は肝醤油が大好き。

肝を腰網に乗せて熱湯を降り注ぎ、こしてペースト状になったところへ麺つゆと醤油をそれぞれ

5滴。味見して薄かったら再調整。

これをカワハギに和えていただくとパラダイス。

 

 

ボラのお刺身とから揚げ

臭みもなくとても美味しい鹿島ボラ。

わりと淡白なので、今回はカワハギの肝を和えて食べてみたら・・・高級魚の味になりました。

これは素晴らしい!

今回はサイズが良すぎたのでお刺身で食べきれず、家内にから揚げにしてもらい、翌日の

晩御飯のおかずに。

 

《あとがき》

今回もカンパチは不発でしたが、釣り場で知り合った方々と楽しく釣りができました。

綺麗な夕日を見ていると本当に癒されます(´▽`)

明日からまた頑張ろう。

 

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