《よっさんの釣り日記:鹿島2017.01.02

 

皆さま あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

 

年末年始休みの8日間、年末は例によって大掃除。

大晦日、ダウンタウンの「笑ってはいけない・・・」を見ながら新年を迎え深夜に就寝。

8時過ぎに起きてスマホを見るとヌコさん、おけらさんからのグループLINE

新年のご挨拶を頂きました。

おけらさんから大晦日にヒラメ船に乗り373950cm3枚をゲットしたという

写真付きのメッセージが届き、羨ましさのあまり鹿島の大春丸に即電話(*^^*)

翌日の12日はまだ空席があるとの事で予約を入れました。

大春丸のブログでは12月から安定してヒラメが上がっているようなので、よほど運が

悪くない限り最低3枚は手に入るだろうと考えて思わずニンマリ( ̄∀ ̄●)ホホホッ

 

当日は見よし側に釣り座を確保したいので現地にAM230到着。

釣り座予約ボードを見ると既に左舷右舷の見よしトモには記名されていたので

私は右舷見よし側の②を確保。

先々シーズンはこの釣り座でヒラメを9枚上げているので勝利を確信(* ̄▽ ̄)

安心して車中で仮眠。

 

AM5時前に乗船し準備開始。

両隣の方々とご挨拶をして仲良しになっておくのが釣りのコツですね。

見よし①の方は三郷から、③の方は東村山からいらっしゃったそうで、お二人とも

気さくな方で一安心(*^^*)

AM5:30船は30分ほど走り最初のポイントへ。

見よし①のベテランの方が「今日は風が無いし、潮が動かないとかなり厳しいな」

と不吉な一言(;゙゚ω゚’)

船長の合図で一斉に活きエサを投入しましたが、船中一向に当たりが無く不安な

立ち上がりです。

すぐに次のポイントへ移動しましたが全く当たりがありません。

船長が「潮がぜんぜん動いてないので誘ってください」とアナウンス。

流し釣りで風も無く潮も動かないとなれば・・・最悪のコンディション( ̄∇ ̄;)

開始から1時間、やっと③の方に当たりがありヒラメが上がりましたが40cm

満たないソゲクラス。

続いて①の方にもソゲクラスがヒット。

両隣にヒットしているのでやや焦ります(;´゚;3;):;

    のベテランさんのバケツにはいつの間にかマトウダイが入っています。

船のスタッフさんが釣ったらしいのですが「マトウダイいりますか?」と私に

譲ってくれました(o ̄∇ ̄o)/

マトウダイは肝和えで美味しいと聞いていたので、これは嬉しいお土産です。

さてヒラメを掛けたいところですが、岩礁帯のキツイポイントで根掛かりに

悩まされました。

この日のコンディションでは底をキープしないとまず釣れないので限界まで我慢して

底を取りますが、起伏が激しいらしく80号の錘と仕掛けを3セット失いました。

錘は3個しか持っていなかったので船で2個購入。

ヒラメが釣れないまま仕掛けだけが無くなっていくという最悪な展開。

ついでに満員の船なのでお祭りも多発。

ひょっとしたらこのままオデコで終わるかも・・・||l|i(;゚∀゚;)||i|li

そんな不安がよぎった時に見よし①の方の仕掛けとまたもやお祭り( ̄ヘ ̄)

80号の錘2個分の重さを巻き上げると竿先がビクン!

もしや・・・なんとソゲが掛かっていました(*゚∀゚)ノ♪

37cmの喜べないサイズですが、とりあえず屈辱のオデコは回避できたので

一安心(o ̄∇ ̄o)ホッ

終了1時間前で船中トップが2枚、オデコが3名という信じられない展開。

ラストの流しで左舷見よしの方が3尾目をあげましたが、右舷見よし①のベテランさん、

    の私、③の方、その他ほとんどの方々が1枚のみという船中貧果で終了。

「まあ、今日は仕方ないよな」などと話をしながら船宿に戻ると別の船の皆さんは

クーラーに見事なヒラメがたくさん入っているではありませんか(((((( ;゚Д゚)))))

これには大春丸乗船のお客さん達は大ブーイングです。

大春丸は03枚、別船は8枚が2名、5枚が3名でオデコなし。

大春丸乗船の私達は当然気分が良くないよね~(― ;

*しかも翌日の3日には3.8kgの大型が混じる爆釣報告( ̄□ ̄;) マジか!

しかし我々以上に悔しいのはおそらく船長さんでしょうから、ここはひとつ笑って

お食事を頂きましょう。

この日は2017年の初釣りとあって昼食も豪華でした。

お寿司とビール、おつまみ各種、極めつけはハマグリのお吸い物。

デカいハマグリが一個入った極上品でした。

写真撮ってくれば良かった(≧▽≦)

釣れなかった無念さを、ウニ、イクラ、ブリ、真鯛、甘海老などの握り寿司で

埋めながら、お土産に缶ビール1本を頂いて船宿を後にしました( ̄∀ ̄●)

 

さてこれからどうするか ( ̄ヘ ̄)フンッ

万が一ヒラメが貧果だった時の事を考えて、夕方から夜にかけて新浜岸壁でソイ

ドンコを狙うという保険を掛けて胴付き2本針の仕掛けとブッコミ用の竿を3

用意して来ました。

エサのサンマと海老エサは近くのイオンで調達。

これを短冊切りにする包丁とまな板もあらかじめ持参( ̄∀ ̄)備えあれば憂いなし

サンマ2尾と切った身を締める為の塩を購入しトイレ()をお借りして便座の蓋を

テーブル代わりに使ってサンマをさばき短冊切りのエサが完成。

汚れた包丁とまな板は洗剤完備の洗面台で洗い、ピカピカになった出刃包丁を

指でなぞっていると、トイレに入ってきたお客さんと目が合ってしまい∑ヾ(0 ̄; )

かなり気まずい感じに・・・。

通報されないうちに急いで車に戻り、駐車場で夕方まで仮眠(--)..zzZZ

 

PM4:30久しぶりの新浜岸壁。

11月のヌコさん釣果報告ではドンコの姿は無かったそうですが、徐々に水温が

下がっているのでフグに邪魔されなければドンコは釣れるはず。

岸壁には数名の釣り人、「当たりますか?」と聞いてみましたが「全然ダメです」

という残念なコメント。

お気に入りの場所に釣り座を構えて、薄暗くなってきた海へ海老エサを付けた

仕掛けを投入。

海老エサは夕まづめのアイナメ狙いですが、ことごとくフグにやられてしまいます。

すっかり暗くなり海老エサも無くなったのでサンマの切り身にチェンジ。

チリチリチリチリと小刻みな当たり。

またしてもフグです。

やっぱりまだ時期が早いのか(-_-;)

そんな事を考えているとジャリンジャリンと激しい当たり!

これはドンコが掛かった合図です。

竿をあおると良い感じの重量感。

25cmのドンコでした(*^^*)居たね~ドンちゃん

 

しばらく当たりが無かったので1本は遠投してアナゴ狙いに変更。

しかしこれも当たり無し。

時おりドンコの当たりがありますが、すぐに根に入られてハリス切れ。

ならば竿を持ったまま待機して即合わせ作戦。

新鮮なサンマを付けて、ドンコの当たりがあったポイントへ再投入。

ほどなくして鈴が鳴りドンコの当たり、間髪入れず合わせを入れると見事に

ドンコが掛かりました(*゚∀゚)ノ♪戦略がハマると面白いですね。

この作戦で3尾追釣したところでエサが終了。

ソイ、アイナメは掛かりませんでしたが良型のドンコも混じり面白い釣りに

なりました。

帰り際、たき火をしながら釣りをしている人達と情報交換。

ほとんど当たりが無かったようで、キスらしき魚を1尾頂いてお別れしました。

 

《釣 果》

ヒラメ : 1枚(37cm

ドンコ:4尾(2025cm

《頂き物》

マトウダイ:1(35cm)

キスの親戚:1(18cm)

 

《料 理》

ヒラメの薄造り

37cmの小ぶりなヒラメですがお刺身には充分なサイズ。

久しぶりの薄造りです。

さばいている途中でちょっと味見・・・甘い( ̄∀ ̄●)

 

マトウダイの肝添え

初めてのお魚なのでさばき方をYOUTUBEで観察。

マトウダイは3枚におろした身がそれぞれ3分割に分離するという珍しい魚です。

身は柔らかいので平たいスティック状に切って肝と一緒に食べると更に美味しく

なります。

これも甘くて美味しい魚でした(o ̄∇ ̄o)

釣り船でいいコミュニケーションが取れてこその頂きものです

 

 

ドンコの干物

定番のドンコの干物。

干し加減と焼き加減は慣れたものです。

「干し過ぎず焼きすぎず」が鉄則。

塩加減も丁度良く、お正月の良いお酒にピッタリの逸品。

 

 

《あとがき》

お小遣い制のサラリーマンにとっては高額投資のヒラメ船でまさかの不運(-_-;)

しかし、思い通りに行かなかった時のリカバリー戦略も釣りの面白さです( ̄∀ ̄)

今回のヒラメとマトウダイのお刺身は家内の実家に持ち込み新年のご挨拶。

美味しいお魚とおせち料理を頂き、満腹になって帰って来ました。

さて次回は・・・今月は休日出勤が2回あるので次は2月の予定ですが、東扇島で

サヨリが釣れ始めたら緊急参戦するかもしれません(*^^*)

釣って楽しく美味しいサヨリ、これからが楽しみです

ではでは。よっさんでした <戻る>

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