《よっさんの釣り日記:2017.8.12

 

ハマグリシーズンも終わり、いよいよ夏秋のカンパチシーズンに突入です(*^^*)

去年はカンパチを釣っていないので、今年はぜひ顏を見たいところです。

魚釣り園でカンパチが釣れているという情報があるので、ポートラジオ、住金横でも

釣れる確率が高いはずなのですが、何しろ「釣れた」という情報が無いのでとりあえず

やってみるしかありません。

今回は早朝からカンパチを狙い、夕方からは食用サイズのアジをターゲットに釣行。

 

活きエサ釣りの場合、豆アジかハナダイが釣れない事には勝負になりません。

カンパチの釣り場でアジ、ハナダイを狙っても釣れない事が多かったので今回は

事前に港公園で活きエサのアジを釣ろうと自宅をAM1:00に出発。

天気予報ではAM6時から10時までは本降りの雨となっていたので合羽を持参。

途中でアタック5に立ち寄りハナダイ釣り用のアオイソメとコマセを購入し、

港公園にAM4:00到着。

お気に入りの場所には夜釣りと思われる先釣者の方が一名。

ご挨拶をしてお隣に竿を2本準備。

「アジは釣れてますか?」と尋ねると「たった今、時合が終わったばかりです」

という悲しいお返事 (ToT) 

AM3:00頃から釣れ始めたようで、レギュラーサイズから豆アジまで20尾釣れたとの

事です。

という事は夜明けの時間帯にまた回遊してくる可能性が高いので期待が持てます。

ポツリポツリと雨が降り北東の風が強めに吹いているので早めに活きエサを確保して

移動したいところです。

いつものようにのべ竿と磯竿にトリックサビキというパターンですが、豆アジが

欲しいのでのべ竿には小さい針のトリックサビキを付けてみました。

コマセを撒いてエサ付けを繰り返す事30分、のべ竿にアジの当たりがあり12cm

アジが釣れました( ̄∀ ̄)

今の時期ではギリギリの活きエササイズです。

その後当たりが無く、夜が明けたAM5:00頃に10cmほどの豆アジをゲット(((゚∀゚)))!!!

絶好の活きエササイズです。

直後にお隣の方がハナダイを釣り上げ「これも活きエサに使って下さい」と持って来て

くれました(*^^*)ありがたい

到着してすぐにお友達モードで会話しながら竿を出していると、こんな感じで

活きエサを頂ける事が多いですね(* ̄▽ ̄)

その後AM6:00まで粘りましたが当たりが無く、お隣の方も帰ると言う事で私も移動。

 

さてカンパチ狙いはポートラジオにするか住金横にするか。

住金横の方が相性は良いのでとりあえず行ってみました。

問題は釣り場が空いているかという事ですが、角地の横が空いていました。

角地の方にご挨拶しましたが、ブスッとした顔でにらんでくるだけで返事無し。

こういう方とは一切会話せず、マイペースで釣りを楽しむ事にしましょう( ̄∀ ̄●)

雨が降る前にカンパチ用の竿を3本出したいところでしたが、2本目を準備している

間に本降りになってしまいました。

合羽を着て竿を準備し、港公園で調達した活きエサを泳がせます。

活きエサが元気なので竿先がピクピク動き、今にもカンパチが食いつきそうな雰囲気を

感じますが現実は厳しく・・・カンパチは回遊して来ません。

激しい雨に打たれ、安物の防水が効かない合羽はすぐに雨水がしみ込んで体温を奪っていきます。

寒さに震えながら竿先をジッと見つめ続けて一時間。

これでは楽しくないのでアオイソメを使ってヘチ釣りを開始。

あわよくばカワハギでも釣れてくれれば( ̄∀ ̄)

仕掛けはトリックサビキの7号。

底まで仕掛けを落とし、錘が底を切るぐらいで上下に誘いを掛けてからピタッと

止めるとゴンゴンッとエサにアタックしてくる感触が伝わってきますが、針掛かり

しません。

カワハギか(― ;

一旦仕掛けをたるませて、食い込んだタイミングを見計らって竿を大きくあおって

みると掛かりました。

カワハギ釣りの「たるませ釣り」の要領で掛けたのは、なんと活きエササイズの

ハナダイでした。

これはカワハギの特効エサなので、すかさず活きエサバケツに入れて海中に沈めます。

活きエサは背中に針を刺したまま泳ぎ続けると弱ってしまうので交換用の活きエサが

必要なのです。

10尾ほどハナダイを釣り上げた頃、やっと雨が止んできました。

服を着替えてスッキリしたところで遅めの朝食。

最近写真撮影は雨に弱いi-Phone6を使っているので、雨が止んでやっと記念写真。

ハナダイがたくさん釣れたので活きエサを交換しながらPM3:30まで粘りましたが、

結局カンパチは回遊して来ませんでした。

 

場所を再び港公園に移し、エサ用ではなく私が食べる為のアジ狙い。

しかし港公園に到着してビックリ(;゙゚ω゚’)!!

釣り場はファミリーフィッシングで大賑わい。

お気に入りの場所はお子様たちに占拠されており、他の場所もほぼ満杯。

予想外の混雑ぶりにあきらめかけましたが、観光船発着所の前が少しだけ空いていた

ので竿受けをセット。

なぜここだけ空いていたのか、すぐに理由が解りました。

この場所だけ大きな水たまりがありました( ̄∇ ̄;)

竿が出せれば水たまりの一つや二つ、全く気になりません。

良隣の方々とすぐ仲良しになりアジ狙いのサビキ釣りを開始。

右隣りは土浦から来ていたご夫婦。

左隣は強面ですが実は気さくなお父さんとそのご家族。

アジ釣りを開始して1時間、何の音さたもなし。

水温をあらためてチェックすると、ぬるま湯並みの水温だった住金横に比べて

かなり低い状態です( ̄□ ̄;)!!

これではアジの活性が危うい?

落胆ムードでコマセを撒き続けると表層で平打ちする小魚。

イワシの群れがやって来ました。

ベタ底狙いの私の仕掛けにはたまにしかイワシが掛かりませんが、ファミリー

フィッシングの皆さんには10cmほどのイワシが掛かります。

時折り私の竿にも掛かりますが、全てふるい落としてリリース。

アジ以外はいりません(* ̄▽ ̄)

このパターン、イワシが居なくなるまで我慢すればアジがやって来る確率が高いので

ひたすらコマセを撒き続けます。

暗くなりかけた頃、のべ竿に大きな当たりがあり「ヨッシャー!」と抜きあげましたが

残念ながらこれはコノシロ(― ;

お隣のご夫婦に進呈したら喜んでもらってくれました。

更に粘る事30分。

やっとアジの当たりが来ました。

17cmの小アジですが、粘ったかいのある貴重なアジです。

その後小アジがポツリポツリ、暗くなってからは豆アジに変わりポツリポツリ。

PM7:30を過ぎると当たりが無くなり、再び雨が降ってきたのでここで全撤収。

なんとかおつまみのアジをキープする事ができました。

 

《釣 果》

アジ:17尾(1018cm

 

《料 理》

アジのナメロウ

お刺身には難しいサイズが多数を占めていたので、すべてナメロウにしました。

コツは味噌を多めに使わない事。

味噌の塩っ気が強すぎるとアジの旨みが半減してしまいます。

おつまみには量が多すぎるので晩ご飯のおかずとして食卓へ。

ナメロウはいつ食べても美味い(o ̄∇ ̄o)

 

《あとがき》

今年初のカンパチ狙いでしたが不発に終わりました。

途中タコの仕掛けで探ってみましたが、タコの当たりもなし。

なかなかうまく行かないものですね(≧▽≦)

次回もカンパチを求めて9月に釣行予定。

台風が来なければいいのですが・・・。

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